CentOS-7-x86_64-Minimal-1804のインストール

CentOS7-1804(7.5.1804)について

CentOS7-1804(7.5.1804)が2018年5月3日にリリースされました。
サーバーリプレイスを考え、インストール方法を記載します。
過去の経験からfirewalldのデフォルトがどうなっているのかが気になりましたが、前回(CentOS7-1708)と同様にオンになっていました。
実はこっそりトラウマなのですが、デフォルトがオフのバージョンもあったので・・・。


ダウンロード

http://isoredirect.centos.org/centos/7/isos/x86_64/CentOS-7-x86_64-Minimal-1804.iso
上記に接続できない場合(1804より新しいバージョンが出ている時など)は
https://www.centos.org/ から【Get CentOS Now】をクリックします。
次に
https://www.centos.org/download/ から【Minimal ISO】 をクリックし、ダウンロード一覧へ移動します。

 一覧の中にあるリンク先をクリックし、ISOファイルをダウンロードします。

インストールの準備

ダウンロードしたISOファイルをDVD(片面でOK)に焼きこみます。

インストールの開始

焼きこみを行ったDVDでブートします。

インストール

【Install CentOS 7】を(上下の矢印ボタンで)選んで、[Enter]キーで実行します。

言語の選択は【日本語】 を(マウスで)選びます。
【日本語】が見えていないときは、言語選択欄の右側でスクロールすることができます。

【インストール先】を 選択します。

何も変更せずに【完了】ボタンをクリックします。
元々ディスクが使われている場合などは、[ローカルの標準ディスク]内にあるディスクを選択しなおすなどの処置が必要になることもあります。

次に(見えにくい為)忘れがちな設定です。
画面右側で下のほうにスクロールをすることにより【ネットワークとホスト名】が表示されます。
【ネットワークとホスト名】を選択します。

【ホスト名】を入力して【適用】をクリック
【設定】をクリックして、IPv4及びIPv6の設定をします。
本画面に戻った後で[Ethernet]を【オン】に変更すると、ping疎通ができますのでネットワークの設定が正しいかを事前に検証することが可能です。
疎通確認を行った後で【完了】 をクリックします。

最終段階です。裏でインストールを行っている間に【ROOTパスワード】を決めます。
必要に応じて【ユーザーの作成】を行いましょう。

最後に【再起動】をクリックして、DVDメディアを取り出して完成です。
お疲れさまでした!

おまけ


起動後に
cat /etc/redhat-release
でバージョン確認をしたところ【7.5.1804】 でした。

0 件のコメント :

コメントを投稿